長谷川 純一
Out of Mind
秋草
早いものでは初秋の頃から咲きはじめ、優しい花容と美しい紫の花弁がきりりとして、すがすがしい桔梗の花を写しました。
おみなえし
黄色の細かい花をむらがって傘のように咲かせ、野にあってその繊細な風姿が、どこか女らしい女郎花の花を表現しました。
秋の香
芳香があって、美味なことで、秋の味覚の代表格となっている松茸を上用に仕立てました。
九重
気品と清香ある晩秋の花王として、白霜が強く降る頃まで咲き続ける菊の花をうつしました。
秋景色
晩秋の一霜ごとに、その掌状の葉を深紅に染めて紅葉する蔦紅葉を一葉、ワンポイントに配しました。
みのり
葉が落ちつくし霜の降る頃、赤色に熟れる柿は晩春の農村の風景に彩りを添えます。
うす紅葉
初秋の頃、ようやく色づき始めた草木の景色をイメージした生菓子です。
銀杏黄葉
街中でも目にすることが多く、黄葉のなかで最も鮮やかな銀杏の葉を写しました。
吹き寄せ
風が吹いて、種々の木の葉を一所に集めることを吹き寄せといいます。紅葉が風に飛ばされ、水に浮く姿を生菓子にしました。
竜田川
古くから歌にも詠まれ、紅葉の名所として名高い、奈良の竜田川に因み、紅葉を意匠化したものです。
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